日本一広い村「十津川」  その7

 森林館(TEL 07466-2-0567)

 ねむのき街道(国道425号線)を「芦廼瀬川」沿いに更に東へ上がって、バス停「森林植物公園口」で三叉路を左へ曲がり北へ行くと、左下に「森林館」があります。紀伊半島に自生する樹木や草木類を集めた「樹木見本園」のある「古ル野地区」から修験道の道「南奧駈道」約4キロで結ばれた「玉置山地区」まで約200ヘクタールに及ぶ「21世紀の森・紀伊半島森林植物公園」内にあって、展示室では、十津川村の美しい四季の自然を上映する「三面マルチスライド」や植物をパソコンで検索するコーナー等があり、皆で楽しみながら森のしくみを学ぶ事ができます。また、90名収容の学習室、外に広いグランドもあります。
 森林植物公園「世界の森」

 なお、豊かな森について親しみながら学ぶ21世紀の森「森林館」の利用時間は、9:30〜16:00(4月〜10月)、10:00〜15:00(11月〜3月)で、入場無料。休園日は、火曜日(祝日なら開園)と年末年始(12月28日〜1月4日)です。また、館外には世界中から約120種類1万本の石楠花(シャクナゲ)を集められた「世界の森」があり、ホンシャクナゲ、ツクシシャクナゲ、タウラス、カルミヤ、クリスマスチェアー等が4月上旬〜5月下旬に見頃を迎え、毎年5月第二日曜に「石楠花まつり」が開催され、野点や写生会など様々な催しがあります。また、「玉置山」でも自生の本石楠花が見られます。



奈良観光表紙に戻る  「十津川」周辺図を開く  前のページに戻る   次のページに進む