水と緑の「上北山村」  その6
 上北山村、古川岩屋谷の「不動滝」

 また、国道169号線へ戻って、上北山村のバス停「河合」からちょっと南へ行って、直ぐ左(東)へ曲がり、「北山川」を渡って「林道サンギリ線」を登りトンネルを抜け、「坂本ダム」を渡って国道425号線へ出たら、左へ曲がって「坂本貯水湖」沿いに東へ行き、「出会橋」を渡って右へ曲がり、国道425号線を更に東へ行くと、貯水湖の幅が少し狭くなって、左の旧道の赤い「不動橋」の向こうに「不動滝」が見えます。なお、「林道サンギリ線」は狭くてかなり険しい山道ですが、国道169号線で「北山川」「池原貯水湖」沿いに南下して、「下北山村」まで行って、「前鬼橋」を渡り、「音枝峠」のトンネルを抜けたら直ぐ左へ行って「池原ダム」を渡り、国道425号線を東へ進んで「備後橋」を渡って「坂本ダム」の所へ出るよりは近道です。また、「不動滝」は、落差が約20mですが、更に上に落差約50mの「銚子の滝」もありますが、余り「不動滝」に近づいて、旧国道の「不動橋」の上からは、「銚子の滝」が見えません。
 古川上流、滝谷の「カクレ滝(鹿子の滝)」

 なお、「坂本貯水湖」沿いに国道425号線を東へ行くと、トンネルを過ぎた辺りから貯水湖の幅が狭くなって「古川」沿を走り、そのまま進むともう三重県尾鷲市に入りますが、県境の少し手前で右(南)奥に小さな滝が見える「滝谷」の所で車を止めて、巨石がごろごろ転がった小さな沢伝いに上がり、角を曲がると、突然眼前にアっと驚く「カクレ滝」が飛び込んで来ます。足元に気をつけながら滝壺近くまで行くと、天から水沫が降って来る様な感じの滝です。落差は約90mで、こんなに立派な滝なのに国道の入口に滝の所在を示す看板がなく、正に上北山村の「カクレ滝」です。所で、上北山村河合から「国道169号線」を南下して、下北山村のバス停「池原ダム」から右へ行くと、途中で「国道425号線」と合流し、そのまま南へ向かうと、直ぐに三重県熊野市へ入りますけど、「池原ダム」から左へ曲がって「池原貯水湖」沿いに「国道425号線」で三重県尾鷲市へ向かいながら、ここまで来る道も国道とは名ばかりで、要注意です。
 池原ダム湖の「白川湖水」

 また、国道169号線を上北山村のバス停「河合」から「北山川」沿いに南へ向かい、バス停「失尾」を過ぎて、トンネルを抜けると、右に「白川発電所」があり、ここら辺りから川幅が広くなって、「池原貯水池」ですが、バス停「白川」の辺りは「白川貯水池」とも呼ばれ、「白川大橋」を渡って国道の対岸へ行くと、上北山村白川の「八幡神社」が鎮座し、天誅組に縁のある「林泉寺」があり、近くの15人宿泊できる「白川荘(TEL 07468-2-0174)」は 一泊7000円で泊まれます。なお、「池原ダム湖」はブラックバスの釣り場として、京阪神だけでなく関東方面のルアーマンにも知られ、渓流ではアユ、アマゴも釣れます。



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