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想い出の「旧菖蒲池遊園地」
近鉄奈良線「あやめ池駅」の直ぐ前が、大正15年創業の「あやめ池遊園地」でしたが、平成16年6月6日閉園致しました。かっては、6月中旬あやめ池に3000株の花ショウフが咲き乱れ、遊園地には世界最大級のメリーゴーランドや豪快なマシーンがあり、中でも水上を連続3回転するトルネイダーは、下の池に真っ逆さまにダイブするようでスリル満点でした。子供達は実物大の恐竜模型に乗ったり、ぶら下がって遊べる「恐竜ランド・ワォ!」を喜び、家族連れで楽しみました。また、夏はプール、冬はスケートリンクがオープンし、奥の方に「ミニ動物園」もあって、インド象やレッサーパンダ、ヤギ、ウサギがいました。 |
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東洋民俗博物館(TEL 0742-45-0069)
近鉄奈良線「菖蒲池(あやめいけ)駅」北出口から北西へ300m行くと、財団法人「東洋民俗博物館」があります。常にドアは閉まっているが、裏の九十九(つくも)さん宅へ申し込むと、入館料500円で、年中無休、開館時間は10:00〜16:30です。平成11年満105歳で亡くなられた九十九豊勝氏が大正4年以来17年間、米国シカゴ大学の人類学博士Frederick
Starr氏の助手で 民俗学の研究に携わり、その後も、九十九氏自身が単独で世界各国を行脚して集められた東洋の民俗学に関するコレクションの一部を公開する為に、昭和3年5月5日開館されました。天津泥人形は、ガラス張りの底から陰部が見えます。 |
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松伯美術館(TEL 0742-41-6666)
近鉄奈良線「菖蒲池駅」の西隣が「学園前駅」で、特急電車も停まり、駅から北へ1.3キロ、鶴舞団地を抜けると、1701年(元禄14年)今井善五郎が約9年かけて完成した大渕(おおぶち)池です。堤長約120m、堤高7m、受益面積80haで、対岸に「松伯美術館」が見え、近代美人画を確立し、女性初の文化勲章受章者上村松園(うえむらしょうえん)、息子で伝統的な花鳥画の世界に新しい造形感覚を取り入れた松篁(しょうこう)、孫で日本花鳥画に新しい境地を求めて活躍中の淳之(あつし)氏ら三代の作品を展示する美術館で、年間6回程展示替えをしながら約30点の作品を常設展示して、月曜日が休館です。
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